こんにちは。IT系ワーママのりょうこです。
今年も残すところあとわずかとなりました。
娘のために将来の経済的不安を少しでも減らそうと本気で収入と支出を見直した2021年は、ふりかえると満足度の高い実りある一年となりました。
本記事では、2021年に始め良い結果がついてきたことを紹介したいと思います。

主婦やワーママが取り組めることばかりです。
少しでも参考になれば嬉しいです。
毎日をお得に:楽天経済圏への参入

「楽天はたまにお買い物で使います」という状態から、「楽天経済圏」へ本格参入した一年でした。
楽天の加入できるサービスにはできるだけ入り、SPU(楽天市場でお買い物をしたときにもらえるポイント倍率のこと)をアップして楽天ポイントをたくさんゲットします。
そしてゲットした楽天ポイントで生活に必要なものを購入し、毎日をお得にする工夫をしました。
加入したサービスについて見ていきましょう。
楽天銀行 & 楽天証券 & 楽天カード 開設
今まではメインバンク三菱UFJ、証券会社SMBC日興證券&SBI証券、クレジットカード三井住友と、その時々の理由でバラバラに作成していましたが、楽天証券でお得にお買い物するために金融口座を一式新規開設しました。
- 楽天銀行 口座開設 ⇒ 楽天カードの引き落とし口座へ(SPU +1倍)
- 楽天証券 口座開設 ⇒ 楽天ポイントを使用して月々投資信託購入(SPU +1倍)
- 楽天カード 発行 ⇒ 楽天市場の支払いに使用 (SPU +2倍)
楽天の金融口座を開設したメリットは、上記SPUのアップにとどまりません。
なんと、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させると(マネーブリッジ)、普通預金金利が0.10%になるのです。大手銀行が0.001%であることを考えると、金利100倍です。
しばらく使用しないけれど普通預金に置いてある資金を楽天銀行に移動させることで、通常の100倍の利子をゲットしましたよ。
残念ながら、2022年4月1日から普通預金金利が0.10%になるのは、残高300万までという上限がついてしまいました。それでも300万以上は0.04%なので大手銀行よりはだいぶ良いですね。
楽天モバイル加入
さまざまなしがらみでメイン携帯の会社を変更することができないのですが、サブ携帯として楽天モバイルに加入しました。(SPU + 1倍)
ほとんど使用しないので、端末は昔使用していたスマホのSIMロック解除して再利用。1GBまでは通信料も無料なので、実質タダでスマホが1台追加され、さらにSPUももらった感覚です。
まだ息子が携帯を持っていないので、遠出をしたときに子どもに渡したり気楽にできるようになりました。便利便利。
その他
楽天経済圏でさらに毎日をお得にするなら、日々の意識ともう少しの工夫が必要になります。
あまりがんじがらめになるのも大変なので、ストレスにならない程度に下記を意識しました。
- 本を買うなら楽天ブックス(SPU +0.5倍)
- 電子書籍を買うなら楽天Kobo(SPU+0.5倍)
- レシートは月に10枚Rakuten Pasha送信+指定商品購入(SPU+0.5倍)
- 服を買うならRakuten Fashion(SPU+0.5倍)
- 髪を切るなら楽天ビューティ加盟店(SPU+0.5倍)
- 楽天で買い物するならハピタス経由 + スマホアプリから(SPU 1.0倍+0.5倍)
- 楽天で買い物するならお買い物マラソン中の0と5のつく日に
ハピタスだけは楽天のサービスだけではありません。
ハピタス というアプリを経由して楽天の商品を買い物かごにいれ、楽天アプリから買い物かごの商品を購入するという一手間をかけると1%分のポイントをゲットできるという仕組みです。
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半年で12万円分の楽天ポイントをゲット

楽天経済圏に参入したのは6月からなのですが、約半年で12万円分の楽天ポイントをゲットするに至りました。
12万円分お給料で上げようとしたら….正直無理だと思います。
楽天経済圏は少しずつ改悪されているので信頼しきるのは危険ですが、変更点にアンテナを張りながら来年も上手につきあっていきたいです。

ふりかえると、お買い物マラソンだからと不要なものを買ったこともあったかも…。
楽天ポイントは魅力的ですが、ポイントにふりまわされすぎないように注意しましょう!
優待から不労所得へ:投資のポートフォリオの見直し

株式投資歴は長いのですが、若い頃に購入した株主優待狙いの日本個別株がほとんどでした。
今年は、ポートフォリオの見直しを実施し購入する商品を少し変えていきました。
日本個別株の見直し
今まで日本個別株は株主優待または値上がり益(キャピタルゲイン)狙いで保有していましたが、定常的な不労所得の種として「高配当株」という視点を取り入れることしました。
高配当株、つまり配当利回りが3%以上(できれば5%くらい)企業を狙って投資します。
買い換えのため、帰省に使用する株主優待のために持っていた航空会社、システム障害の多い某銀行などを損切りし、業績の安定した高配当株をいくつか仕込みました(確定した損失は損益通算で無駄なく使います)。
私は契約社員で賞与がないのですが、配当金があると6月と12月がちょっとウキウキしたシーズンになります。
配当金は少しご褒美的に使いますが、あとは複利を得るため投資資金に回します。
とは言え主婦目線では株主優待はやっぱり嬉しいです。優待狙い株からの完全に卒業はまだまだです。
米個別株の仕込み
ここ最近、投資を始めたばかりの人たち向けに「個別株はやらなくてよい」「優良な詰め合わせ弁当の投資信託で充分」という情報が出回っています。
それに異議を唱えるつもりはまったくないのですが、私の個人的なベースの考えとしては株はあくまで企業の応援券。

応援したい企業の株を買う!それが株式投資!!
個別株投資が好きなんです。
そしてこの2年ほど、米個別株の上昇率はすごいです。
気になる個別株をいくつか購入しました。現在の狙いのキーワードは「半導体」。
今のところ上昇傾向です。さぁどうなるかな?
インデックスファンドへ積み立て投資
投資信託は苦手でしたが、担当者の勧めでいくつかは持っていました。
でも、証券会社の担当者が勧める投資信託はもちろんアクティブファンド。
ファンドの理念に共感・納得したものしか買わないので、暴落したことはなくむしろ良い思いさせてもらったことのほうが多いのです。とは言え世の中は空前のインデックスファンドブームです。(いや、ブームというと怒られるかもしれないけど)
楽天証券に口座を作ったことを機に、インデックスファンドへの積み立ても始めました。
ついでにiDeco口座を開いて、こちらも満額インデックスファンドへ。
子どもたちのジュニアNISA口座でもインデックスファンドを購入しています。

今まで積み立て投資ということをあまりやってこなかったのですが、
インデックスファンドの自動積み立てをいくつか設定しました。楽!
投資総括
この2年程リアルの生活はなかなか厳しいものがありましたが、投資環境は本当によかったです。
投資をしている人としていない人の資産に大きな大きな開きが生まれてしまったのではないかと、逆に心配になっています。
また、現在の投資環境しか知らない人たちが、次にやってくる暴落に遭遇したときのメンタルにいらぬ心配をしています。
上がった株価は必ず下がります。下がった株価が必ず上がるかどうかは…わかりませんが必ず底は打ちます。
今はちょっと上がりすぎでおかしいぞくらいの気持ちでつきあうのがちょうどよいような気がしています。
本業以外の収入を:副収入への第一歩

障害のある娘が来年小学校にあがるので、いつ会社からクビを切られても大丈夫なように副収入の準備をすることにしました。
不要品販売
メルカリやヤフオクで不要品を売ります。
不要品販売は育休中もやっており実績のついたアカウントを持っているので再開は簡単でした。
メルカリもヤフオクも1番の敵は送料です(2番目は利用手数料で、3番目は値引きを強いる利用者)。
300円で売って500円の送料ついていたら意味がないです。
送料の壁は厚みにあり。1つ目の境界は3cm。ポストに入らない物は急に送料があがります。
不要品販売で大切なのは下記2点。
- 少しでも薄いもの
- 薄くなければ単価が高いもの
分厚くて安い物は郵送で売ったらだめです。リサイクルショップに持ち込むか捨てましょう。
2つのアプリの使い分け、私の基準は単純明快。
株主優待券 ⇒ ヤフオク
その他不要品 ⇒ メルカリ
ここに来て株主優待好きが効いてきます。
株主優待券は、だいたい薄くて軽くてよい値段がつく最高の商品です。しかし、あるときからメルカリでは規約で売ることができなくなりました。ヤフオクではOKです。
ヤフオクの売上は、現金で払い出そうとすると手数料がかかるのですが、PayPayに残金を移動するのは手数料無料です。
これに気づいてからPayPayを便利に使っています。使える店舗が多いし使っている友人も多いのでPayPayはとても便利。
楽天経済圏のサービスを積極的に使用していますが、電子マネーだけはPayPayです。
ブログ運営
まさに、このサイト。6月からブログ運営を始めました。
伝えたいことを発信しつつ収入にもなれば嬉しいと始めたブログですが、現状収入にはあまり結びついていません。
しかしながら、ブログを始めたことで切磋琢磨できる良いブログ仲間ができたり、本業にも役立つ技術が身についたり、家族にもブログを作ってあげられたりと、よいことづくめです。
本サイトを訪れ記事を読んでくださっているみなさまにも、感謝しかありません。
出会いに感謝です、ありがとうございます。
支出を減らす:不要な保険・サブスクの整理

支出を減らすには固定費を減らすのが一番効果的ですね。
がん保険解約
子どもがまだ小さく障害もあるので、なかなか生命保険や医療保険を大きくカットしにくいとウジウジしていました。
ですが、子どもの医療費と教育費がかなりかさんできたので、今年ようやく夫のがん保険解約に踏み切りました。
節約額:2,558円/月
この額を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれと思います。しかしながら、ブログで数百円稼ぐことのしんどさ、尊さを学んだのですごい成果だと感じています。

稼ぐより、節約のほうがずっと楽で簡単ですよ!
サブスク整理
とても便利ですが、毎月お金が引き落とされる。それがサブスク。
サブスクは慎重に厳選して入ることにしています。我が家or私が入っている主なサービスは下記になります。
- YouTube Premium (月額1,550円 iOS経由)
- Amazon プライム (年額4,900円)
- アイシティの定額プラン(月額1,078円でいつでもハードレンズが交換可)
- 画像編集ソフトCanvaPro(友人のチームに入れてもらって月200円)
必要に応じて見たいライブがあるときだけWOWOWやスカパーと契約することもありますが、すぐ解約します。
Netflixは気になりますがAmazonプライムビデオだけでも見たい番組が見切れていないので、がまんがまん。
と、今回この記事を書くに当たって調べていたところ、YouTube PremiumはiOSを経由しないと月額1,180円なのだそうです!調べて良かった!!すぐ対策をうたなくては。
まとめ
資産形成と節約の面から2021年を振り返ってみました。
今年は在宅勤務にも慣れ、時間をやりくりしながら様々な新しいチャレンジができた1年でした。
資産形成以外では、新しいチャレンジをしたことにより新しい友人ができたり、楽天で本を買うようになって本をよく読んだ1年でもありました。
来年も引き続き、「支出は減らし、収入と人脈と知識を増やす」挑戦の一年にしていきたいと思います。
今日が一番若い日です!何かを始めるのに遅すぎるなんてことはありませんね。
それではみなさま、よいお年を~
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